ゆこの机の上と本棚

机の上に積んである本たちと日記

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

村上海賊の娘【壱】

長編物は自分の趣向に向いていない内容の時に悲しいので、まずは1巻しか買わない事にしている しまなみ海道に行きたくて読みはじめた️ 景は自分の容姿を醜いと思っていて、多分色々なものを諦めていた。それでも知らない土地で美しいと褒められ、素直に喜ぶ…

ねこくま めしくま

ご飯のエッセイは絵も文章も好き🍚🍙🍞🍜🍽️ たまにはこういうのも

ほんとうの味方のつくりかた

誰だって自分の味方がほしい。 でも、ふと気付くと一番の自分の敵は自分自身なのではないかと思う時がある。自分だから自分の弱点もよく知っていて、とても上手に傷つけてくる。だからこそ、自分の中に自分の味方をつくることはとても大切なんじゃないだろう…

常野物語 蒲公英草紙

恩田陸さん、本当に学生の時からお世話になってる。 書いた本を売ってくれてありがとうと言いたい。あなたの頭の中の一部を紙に書いて、なおかつ売ってくれてありがとうございます。お金を出せば買えるんだから本当に感謝するべき。 蒲公英草紙は素敵な物語…

利休にたずねよ

私が持っていた利休のイメージが打ち砕かれた 長い物語はいつも読んでいる途中で、何で読み出したんだろう、つまんなくなってきた......と思いがちだけれど、一度も思わなかった。本当におもしろかった。 土くれの茶碗ごときが何故値打ちがあるのかという問…

英国一家、日本を食べる

良くできたただのごはんメインの家族旅行日記かと思って読んでたら、後書きで作者が有名なフードライターだと知っちょっとびっくりした。(フードライターとフードファイターってちょっと似てる) 私はシーチキンおにぎりはおにぎりじゃないと思ってるしカリフ…

タタタタ旅の素

挿し絵の中の阿川佐和子さんの写真、とっても素敵だった。こんな(ちょっとこじれた)大人の女になりたい。 色々な場所を巡れるお仕事っていいなぁ。きっと大変なことがたくさんあると思うけど、毎日新しい発見があると思う。毎日楽しいんだろうな。 仕事で行…

鉄道員

ぽっぽや ぽっぽやが読みたかったから、他の短編は読んでない。 短くてシンプルな物語なのに、思わず泣きそうになったのは何故だろう。 余計な感想は書きたくない。 この物語が嫌いな人とは友達になりたくない。

娘の味

残るは食欲の第③段 阿川さん家の冷蔵庫は宝箱だと思う このシリーズは、人の家の台所を覗いている様でとてもわくわくする。 私は冷蔵庫に何かあると嬉しい。その“何か”がすでに調理済みで、すぐに食べられるものだともっと嬉しい。 家で食べる作り込まれた完…

代筆屋

辻さんの他の本を拝読してから、辻さんの文章をもっと読んでみたいと思っていた時に見つけた本。 手紙の代筆を承るお仕事のはなし。 最初ご自身の体験記かと思った。たぶんちがう。手紙を書くのは結構、頭と気持ちの重労働。けれど私はそれが好き。これが結…

伝わるちから

今と未来の事について話してみる。 ①お礼上手になる ②旅でじぶんを見つける ③誰かのためにする ④お辞儀の仕方を身につける ⑤心を整理する ⑥らしくないにチャレンジする これはね、目次。この本の記録を書くにあたって一応目次だけメモっとこうと思ったけど、…

世界でいちばん貧しい大統領

わたしのイメージの中では、温厚でほんわかしててただただ優しい人なのかと思ってた。 けれどそれだけの人が、一国のリーダーになれるわけないよね。 政策は難しい、自分の無知さを知るだけで今後何かに生かしていくのは難しそうだ。けれど、目線で相手に敬…