ゆこの机の上と本棚

机の上に積んである本たちと日記

米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす

東京にはおいしいものがたくさんある。

何でもある。無いものを探す方が難しい。

おいしくないものを探すのも難しい。

今日は東京で1番好きな食べものは何かを考えながら眠ろうと思う。


f:id:SakusakuP:20220119010049j:image

食べ物の描写がとても好きで、そこばかりを読み返してしまった。食べ物を選ぶ時、無意識にタンパク質とか脂質とか...と気にしてしまいがちだが、基本的に私は食べることが好き。

 

彼の東京巡り旅の中では、どんな料理や出来事にも背景の物語を描写する文章があった。

料理であれば、作り手の背景に料理があるのではなく、作り手はあくまで料理の背景だった。

観光客の立場から見た東京は、私が普段生活をしている東京とは当然違って見えるのだろう。けれど、チェーン店の居酒屋やコンビニエンスストア、スーパーの魅力を語られ、私は明日から違った目線でそれらの店を見ることになりそうだ。

自分が観光客の立場で初めての都市に足を踏み出したとしても、様々なことにアンテナを張り意識をしていなければ彼ら家族のような楽しみ方はできないとだろう。

もし彼らの毎日に旅がなくても、毎日を楽しむ方法が彼らにはきっとある気がした。見習いたい。

東京にはなんでもある、本当になんでもだ。それでいていつまでも、東京が洗練されきらない魅力を抱えた都市であってほしいと思う。

そして、彼らの様にどんな事へも新鮮な感動を感じながら新しい何かに挑戦できる人間になりたい。

(挑戦と言っても大きな挑戦は求めてない、ちょっと汚い居酒屋か吉野家に一人で行くくらいの挑戦でいい)